1988-03-01 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
○佐藤国務大臣 まず国内において、国民に対して主要食糧をできるだけ供給していく体制、そして足らざるところは輸入によってあわせて安定的な供給体制をつくっていく、この方針からいたしまして、今おっしゃるように、外交交渉に絡んでおる農産物資につきましても、当然のことながら国内の生産体制というものを十分に考えまして、しかし同時に、国際化されておる中で孤立をしてはならない、これも当然のことながら頭に置きながら進
○佐藤国務大臣 まず国内において、国民に対して主要食糧をできるだけ供給していく体制、そして足らざるところは輸入によってあわせて安定的な供給体制をつくっていく、この方針からいたしまして、今おっしゃるように、外交交渉に絡んでおる農産物資につきましても、当然のことながら国内の生産体制というものを十分に考えまして、しかし同時に、国際化されておる中で孤立をしてはならない、これも当然のことながら頭に置きながら進
○新盛委員 大臣、いまお聞きのとおりですが、農産物資の輸送に滞りを生ずるようなことがあったのではどうしようもないのでありますから、いま国鉄が進めておられるダイヤ新編成に向けて、農林水産省として、もうダイヤが決まっちゃうとどうしようもないのですが、ある意味では修正も、あるいは臨時列車だとかコンテナの拡大だとか、いろいろおっしゃっておるようですから、その面について農林水産省の方としては最終段階の仕上げということになってくるのでありまして
しかし、竹内委員御承知のとおり、糸価の決定については戦後ずっといつも非常に謙虚な立場をとってきまして、労賃も、ほかの農産物資、食い物ではないというような立場から一番労賃が低位に見られてきた、しかしお米が二年据え置きというようなときでも糸価は上がってきておる、乳価は三年、四年据え置きというときでも糸価は上げてきた、こういうことで、その間に養蚕農家が生・産性の向上を図る努力を行い、製糸は製糸としての近代化
御承知のように、農産物資、果物というのは豊作になりますと価格が落ちる、そのかわり生産が少しセーブされてきますと価格の方がぐんと上がってくるという事情もございますので、そういう点もよく見きわめた上で具体的な事項に具体的な措置をすべきかどうかということを決定していきたい、こういうことでいま事務当局にその辺をよく検討させております。
○国務大臣(金子一平君) 先ほどもあなたから御指摘のありましたように、たばこ耕作者の生活をどうするか、この問題があることは御承知のとおり、これはいま牛肉屋でも、その他もろもろの農産物資についてと同じ問題でございまして、いかに日本の選良と言われる人がそういう方面に全力投球をやっておるかということの私はそれは証拠だろうと思います。私はそうあってしかるべきだと考えます。
○国務大臣(宮澤喜一君) 政府の関与しております農産物資の円高差益はどうなっておるかというお尋ねでございました。 麦について申し上げますと、食管会計のうち輸入麦に関する差益、そのうちで円高差益分と思われますものが昭和五十二年度に百七十億円ございます。
○戸塚(岩)政府委員 先ほど農産物資につきまして農林省からお答えがありましたように、国内の生産量及び国内での需要量、その足らず前を割り当てまして、それについては一次税率、無税ないしは低い税率で入ってくるというふうにしていっているわけでございまして、何割というところを目安に置いているかという大変むずかしい御質問でございますが、私どもといたしましては、やはり国内である程度の生産ができるものであり、また、
そこで、理屈から言えば一切というところもありますけれども、まあわが国の農政上支障がないものがあるならば、協力できるものがあるならばということで検討してみた結果、二十二自由化品目が農産物資にございますが、一品目まとめて自由化に協力できるものはない。
○小川(国)委員 続いて、通産省の農水産課長にお伺いしたいのですが、いま日本の総物資の輸入量は約十九兆円、そのうち農林水産物が約六兆円、純粋な農産物だけでいくと三兆円、こういうふうに言われておりますが、この三兆円の農産物資の輸入の中で、商社の手数料はおよそどのくらいあるというふうに推定しておりますか。
日豪間の農産物資に関する貿易関係でございますが、たとえば豪州から日本は牛肉、砂糖、小麦、羊毛、チーズ、バター、そういったたぐいのもの、あるいはまた羊の肉でございますが、そういうものを多量に入れているということが言えるかと思います。たとえば、牛肉につきましてはわが国の対豪輸入依存度がほぼ八割でございます。それから砂糖につきましてこれがほぼ三分の一に及んでいるわけでございます。
これは御質問にはございませんでしたが、たとえば養蚕農家をはじめ、畜産酪農農家等に関連のある農産物資等、これは飼料の価格に大きな影響を持つわけでありますが、そういうものにつきましても同じ課題がございますので、私どもは単に数字を並べて楽観いたしておるというわけではございませんので、いろいろの面でいろいろな政策を織り込んでいこうと思います。
そのほか、国際通貨と国際金融のあり方、四十九年度予算の修正、拘束預金と独禁法、電算機業界への助成のあり方、総合商社の資金調達、土地開発公社に対する融資規制と税制措置、土地融資のあり方、国有財産の活用と管理、ネズミ講の利殖方式とその対策、酒類販売店の許認可、農産物資の価格問題、民主商工会員に対する税務職員の接遇問題、同族会社に対する税法上の措置、政府金融機関の融資事業のあり方等々、広範多岐にわたって熱心
○芳賀分科員 それでは、ただいまのジャガイモあるいはタマネギ等のいわゆる生鮮食料品といわれる農産物資の実情についても、あとで一緒に資料として出してもらいたいと思うのです。
たとえば石油だとか鉄鋼だとか農産物資につきましては、カルテルという名前ではないけれども、国際的に割りつけ制であるとか、そのルートの調整であるとかいうようなことが、すでにもう避けられない状態になっておって、これが国内にも非常に大きな制約を持ってしまっているのではないかというふうに私は認識しておるわけでありますけれども、いまおっしゃったような、あらゆるカルテルについてどんどん摘発できるような法律をつくるということだけでもってこれを
○塩川政府委員 化学製品課長が言っておりますように、実はこの一番もととなりますアマニは農産物資して扱われております。私はたまたまこの七月でございましたが、大豆の輸出規制をアメリカがやりましたときに、そのついでにアメリカからカナダに行きましたが、その当時カナダでは、なたねとアマニを輸出規制をいたしました。それが非常にアマニを暴騰さした原因でございます。
今度のこの農産物の問題につきましても、結果的には御指摘のような点が出てくると思いますが、しかし全体といたしましては、やはりわれわれとしましては、この運賃体系というものを正常な姿にしたいという一つの方向と、それから具体的には一挙に生活関連物資の運賃を急激に変更させるということは、やはりおっしゃるように、非常に国民生活にも影響があるという点を考えまして、この等級割引という点において、農産物資につきましては
○政府委員(秋富公正君) 私たちといたしましても、農産物資の鉄道に対する御依存度あるいはそれの影響ということはきわめて重大に考えておるわけでございます。
しかしそれにかわりまして、これにもはっきり合成繊維、石油製品あるいは銅等の値上がり、あるいはまた一般の製品、繊維製品、食料品、非食料農産物資等の非常に腰の強い値上がりというものが全面的に出てきているという状況があるわけであって、この問題は、長官がおっしゃるように楽観的なものじゃないのです。日本銀行のごく最近の四月六日の報告で、そういうことをはっきり書いてあるわけです。